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Indeed(インディード)無料掲載のデメリット : 有料掲載との違い【2025年最新版】

「求人を出しても応募がなかなか集まらない。でも費用は抑えなければならない……」。求職者と企業の間で板挟みになり、頭を抱えている採用担当者は多いのではないでしょうか。 そこで注目したいのが、求人情報を無料で掲載できる求人媒体です。中でも多くの企業が利用しているのが、世界No.1の求人検索エンジンIndeed(インディード)。無料で多くの求職者にアピールできる魅力的な選択肢ですが、じつはIndeed(インディード)の無料掲載にはデメリットもあります。 ここでは、採用担当者が知っておきたいIndeed(インディード)無料掲載のメリット・デメリットをわかりやすく解説。無料掲載・有料掲載の違い、無料掲載のデメリットを解消するコツもあわせて紹介します。

そもそもIndeed(インディード)とは?

Indeed(インディード)とは、世界中で広く利用されている求人情報に特化した検索エンジンです。求人サイト、ハローワーク、各種メディア、企業の採用ページなど、Web上に公開されている膨大な量の求人情報を集約したもので、それらを一気に見られるところが特徴です。

また、Indeed(インディード)では、過去に検索したキーワードや検索の動向によって検索結果が変わります。求職者は興味関心がある求人情報を閲覧でき、企業はターゲットにアプローチしやすくなるという、双方にとって優れたプラットフォームといえます。

なぜ掲載料が無料?その仕組みとは?

では、なぜ無料で掲載できるのでしょうか。その理由は、他の求人媒体とは異なるIndeed(インディード)ならではの仕組みがあるからです。

無料掲載の方法の1つに、「クローリング」というものがあります。これはIndeed(インディード)のシステムが企業の採用ページを巡回し、そこから集めてきた求人情報がIndeed(インディード)上でも掲載されるというもの。一方、より高い効果が見込める「スポンサー求人(有料オプション)」を選択する企業もあり、その掲載料がIndeed(インディード)の収益となります。

求職者は膨大な量の求人情報を閲覧でき、企業は無料で求人掲載できるIndeed(インディード)。求職者にとっては利便性で、企業にとっては費用面で、唯一無二の存在です。満足度も知名度も高いことから、さらなる効果が期待できる有料掲載をする企業が増加し、それだけ収益が上がる仕組みになっています。

Indeed(インディード)に無料掲載する方法

Indeed(インディード)で有料になるのは、「スポンサー求人(有料オプション)」を選択した場合のみで、固定の掲載料も手数料もかかりません。Indeed(インディード)に無料掲載する方法は、「直接投稿」「クローリング」の2つ。それぞれくわしく見ていきましょう。

直接投稿

Indeed(インディード)のトップページからアカウントを作成し、会社情報などを入力することで、求人情報の登録・掲載ができるようになります。

クローリング※クローリングによる求人掲載は、2025年3月31日をもって終了します。

自社の採用ページがある場合、Indeed(インディード)のシステムがクローリングすることで、Indeed(インディード)上でも求人情報が表示されます。

クローリングされる主な条件

  1. 応募ボタンなどの導線がある
  2. 仕事内容、職種、勤務地、勤務時間などが明記されている
  3. 1職種、1勤務地、1URLでページが分かれている

※他にも複数の条件があります。

※条件を満たした求人情報がすべてクローリングされるとは限りません。

クローリングされる主な条件には、「応募ボタンなどの導線がある」「仕事内容、職種、勤務地、勤務時間などが明記されている」「1職種、1勤務地、1URLでページが分かれている」などがあり、これらを満たす必要があります。

参考:掲載の仕組みと流れ – 直接投稿とクローリングの違い

ただ、条件を満たした求人情報がすべてクローリングされるとは限りません。自社の採用ページがクローリングされたかどうかは、Indeed(インディード)で検索し、実際に表示されるかどうかで判断できます。

※クローリングによる求人掲載は、2025年3月31日をもって終了します。
参考:【お知らせ】Indeedに掲載される求人情報の「Indeedエントリー」標準化について

Indeed(インディード)で無料掲載する条件とは?

Indeed(インディード)には、無料掲載・有料掲載を問わず適用される「掲載基準」があります。これは、求職者にとって有用ではない求人情報を振り分けるためのもの。自社の求人情報が検索結果に表示されない場合、基準をクリアしていない可能性が考えられます。ここで、Indeed(インディード)の「掲載基準」を確認しておきましょう。

  • コミュニケーション規約

    • 1つの求人につき、1職種、1勤務地を原則とする
    • 勤務地、職種名、応募条件、給与体系、採用担当者などを明記する
  • 応募に関する規約

    • Indeedの応募ボタンから、希望する職種の応募画面に移動できる
    • 求人情報の投稿者と採用企業の関係性を明記する
  • 差別に関する規約

    • 業務内容に直接影響しない場合、国籍、性別、年齢による制限を記載しない
  • 合法性に関する規約

    • 労働基準法、労災保険法、パートタイム労働法などの法律を守る
  • プラットフォームの不正使用に関する規約

    • 求人情報の表示順を操作しない

参考:「Indeedで求人情報が表示されない理由。掲載基準を見直してみよう」

Indeed(インディード)無料掲載のメリット

無料掲載のメリット

  1. 費用対効果が高い
  2. 掲載期間の制限がない
  3. 自社の採用ページの代わりになる

Indeed(インディード)の無料掲載・有料掲載には、具体的にどんな違いがあるのでしょうか。それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

まず、無料掲載には、「費用対効果が高い」「掲載期間の制限がない」「自社の採用ページの代わりになる」という大きく3つのメリットがあります。

費用対効果が高い

Indeed(インディード)の日本での月間訪問者数は2390万以上(Similarweb 2024年7月総訪問数)で、多様なスキルや経験を持つ人材にアプローチできます。無料で多くの求職者に自社の求人情報を見てもらえる可能性があり、とりわけ費用を抑えたい企業にとって魅力的なプラットフォームです。また、必須項目を埋めるだけで求人情報を登録できるという、タイパのよさもメリットです。

掲載期間の制限がない

一般的な求人媒体では、期間に応じて料金が発生します。しかしIndeed(インディード)では、無料掲載・有料掲載を問わず、期間の制限も、長期掲載は有料といった決まりもありません。「スポンサー広告(有料オプション)」を選択しない限り、無料で長期掲載もできるのです。「急ぎではないけど、求める人材が見つかればコンスタントに採用したい」という長期的な視野で採用活動をしている企業にとって、大きなメリットといえます。

自社の採用ページの代わりになる

自社の採用ページがない場合、Indeed(インディード)がその代わりになります。トップページからアカウントを作成・登録することで、求人掲載から採用までIndeed(インディード)上で完結できます。

Indeed(インディード)無料掲載のデメリット

無料掲載のデメリット

  1. 表示順位が低い
  2. 記載できるワードや項目に制限がある
  3. 分析機能が限られている

次に、無料掲載の気になるデメリットを見ていきましょう。

表示順位が低い

「スポンサー求人(有料オプション)」や、Indeed(インディード)のアルゴリズムによって上位表示される求人情報とくらべて、無料掲載は検索結果一覧の下位に表示されることが多く、自社の求人情報が求職者の目に留まらない可能性があります。

記載できるワードや項目に制限がある

Indeed(インディード)に無料掲載していて、クリック数が少ない場合、その原因は上位に表示されないことと、有料掲載とくらべて記載できるワードや項目が制限されることが考えられます。たとえば、検索結果一覧でとりわけ目立つ「タイトル(職種名)」は、有料掲載では勤務条件などのアピールポイントを入れられる場合もありますが、無料掲載では職種名のみを入れることになります。

  • 有料 「完全週休二日制!トラックでルート営業」
  • 無料 「運送ドライバー」

情報を盛り込んだ長いタイトル(職種名)が必ずしも効果的とは限りませんが、検索結果一覧の中で求職者の目に留まりやすいことは確かです。

分析機能が限られている

Indeed(インディード)には、管理画面から見られる「Indeedアナリティクス」という分析機能があります。有料掲載の場合、求人ごとのクリック数やクリック単価などの詳しいデータを確認できます。一方の無料掲載の場合、確認できるデータが限られていて、正確な効果分析は難しくなります。

Indeed(インディード)有料掲載のメリット

有料掲載のメリット

  1. 求職者の目に留まりやすい
  2. 求人ごとに予算設定ができる
  3. より正確な効果分析ができる

無料でも掲載できる中、あえて有料で掲載するメリットは何でしょうか。

求職者の目に留まりやすい

有料掲載の最大のメリットは、求人情報の表示回数が増えることです。無料掲載では表示順位が低く埋もれる可能性がありますが、有料掲載では頻繁かつ上位に表示されやすく、求職者の目に触れる機会が増えます。

求人ごとに予算設定できる

複数の職種・エリアで同時に募集する場合、「採用が充足した職種は募集停止したい」「費用対効果が高いエリアのみ強化したい」という状況が発生することが考えられます。Indeed(インディード)の有料掲載では、たとえば「一般事務、経理、営業、ドライバーを同時に募集していたけど、ドライバー以外は充足したので募集停止」「東京、神奈川、埼玉、千葉のうち、最も効果が見られた神奈川の予算をさらに強化」など、状況やニーズに応じて求人ごとに予算設定できます。

より正確な効果分析ができる

先ほど出てきた「Indeedアナリティクス」は、無料掲載・有料掲載を問わず利用できる分析機能です。有料掲載では、求人ごとのクリック数やクリック単価など、無料掲載とくらべて多くのデータを確認できます。「Indeedアナリティクス」のデータをもとにした正確な効果分析は、その後の採用活動に大いに役立ちます。

Indeed(インディード)有料掲載のデメリット

有料掲載のデメリット

  1. 掲載料が高くなる可能性がある

最後に、有料掲載のデメリットを1つ覚えておきましょう。

掲載料が高くなる可能性がある

Indeed(インディード)の料金形態は、求人がクリックされてはじめて料金が発生する「クリック課金型」です。自身で予算を設定できるので、想定外の費用が発生することはありません。

ただ、自社が募集している職種の求職者が少ない場合、掲載料が高くなる可能性はあります。基本的にIndeed(インディード)では、有料掲載の求人情報が優先的に表示されますが、求職者との合致度が高い求人情報が優先的に表示される仕組みもあります。「合致度が高い」とはクリック率や応募率が高いことで、クリック率や応募率が低いと「合致度が低い」となり、表示回数が減る→クリック単価が高くなる傾向があります。

たとえば、人気職種のカフェ店員で同じ地域に競合がいない場合、クリック率は高くなり、それだけクリック単価は低くなります。逆に、美容師などの専門技術が求められる職種の場合、求職者が少ないことが多く、競合が多ければクリック率はさらに低くなる→クリック単価は高くなります。

このほか、需要がある職種が優先的に表示される仕組みもあり、複合的な要因が絡んでくるので、有料掲載の求人情報=求職者の目に触れやすいとは必ずしもいえません。無料掲載・有料掲載のどちらを選択するか、どう運用していくか、Indeed(インディード)以外に掲載するかは、自社の採用状況とニーズから判断することが大切です。

有料掲載にかかる料金は?

Indeed(インディード)では、有料掲載のことを「スポンサー求人(有料オプション)」といいます。求人情報がクリックされたときのみ料金が発生する「クリック課金型」を採用していて、掲載料は「クリック単価(1クリックあたりの金額)×クリック数」で算出されます。先ほどもありましたが、予算は自身で設定できるので、「知らないうちに膨大な掲載料がかかっていた……」となることはありません。

では、Indeed (インディード)のクリック単価はどのくらいなのでしょうか。あくまで目安ですが、相場は100円~500円ほど。たとえば、一般事務・受付や接客・販売などの比較的人気がある職種の場合、クリック単価は低くなります。一方、求職者が少ない職種や競合が多い職種の場合、クリック単価は高くなる傾向があります。ただ、時期、地域、雇用形態、競合他社の動向などにより、同じ職種でも大きく変動する可能性があることを覚えておきましょう。

Indeed(インディード)で求人効果を発揮するコツ!

Indeedで求人効果を発揮するコツ

  1. 魅力的な求人票の作成
  2. ターゲットを絞り込む

デメリットもあるとはいえ、Indeed(インディード)の無料掲載は魅力的ですよね。しかし漫然と掲載しつづけるだけでは、膨大な量の求人情報に埋もれてしまいます。まずは見てもらうこと。そこから応募、採用へとつなげるために、意識したいコツがあります。

魅力的な求人票の作成

  • わかりやすく書く:どの企業にも当てはまる抽象的なことではなく、仕事内容や必要なスキルを具体的に書く。
  • 自社の魅力をアピール:給与、福利厚生、スキルアップできる環境など、競合他社にはない魅力を前面に押し出す。あわせて、写真を掲載して職場の雰囲気を伝える。

ターゲットを絞り込む

  • キーワードの選定:業界や職種に合わせて適切なキーワードを選定し、自社が求めている人材の目に留まりやすくする。キーワード選定のコツを含む上位表示のテクニックについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
    Indeed(インディード)で求人を上位表示させるテクニックとは?【採用担当者必見!】
  • 勤務地の設定:募集している地域の地名・駅名まで具体的に書く。
  • 応募資格を明記:必要な経験・スキルを書き、採用ミスマッチを防ぐ。

まとめ

Indeed(インディード)の無料掲載は、費用をかけずに求人情報を発信できる手軽さが大きなメリットです。ただ、無料掲載の場合は表示順位が低く、正確な効果分析・検証ができないというデメリットも。

求職者にピンポイントでアプローチするには、「スポンサー求人(有料オプション)」を選択するのも1つの方法です。それぞれのメリット・デメリットを比較したうえで、採用目標に対してどんな課題があるのかなど、自社の状況に合った方法を選ぶようにしましょう。

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