ホームページの役割いろいろ
まずは基本からおさらいです。会社のホームページは何のためにあるのでしょうか。
いまや大企業の95%以上、中規模事業者の80%、小規模事業者でも約46%が持っている自社ホームページ(2012年/三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社調べ)。ホームページの役割は、主に次のようなものが挙げられます。
- 会社の紹介・信頼度アップ
- 自社商品・サービスの説明
- 販売促進
- 求人
- 消費者とのコミュニケーション
このように、ホームページは消費者が会社やサービスについて知り、問い合わせたり注文したりする重要なツールであることがわかります。これはB to C(対消費者取引)だけでなく、B to B(企業間取引)においても同じ。“気になった会社やサービスはすぐ検索!”が現代人の基本行動ですから、小さな会社でもホームページを準備しておくことはマストです。
ホームページの効果って、思うように出ない?
では次に、開設したことによる効果を見てみましょう。意外?な結果が出ています。
左の円グラフを見てみると、企業ホームページの有用性が「非常に有効」「ある程度有効」と回答したのは51.4%。それに対して「どちらともいえない」「有効ではない」が48.6%。つまり、約半数がホームページの効果を感じていないと回答しています。
また、右の円グラフをご覧ください。新規受注があったのは約3割。7割の企業が「ほとんどない」「全くない」となっています。ここから読み取れるのは「ホームページを作っただけで効果が出るとは言い難い」というざんねんな事実です。あなたの会社はいかがでしょうか。
自社ホームページの役割を再確認しよう
最初に書いたように、ホームページにはいくつかの役割(=目標)があります。その中のどれが一番重要なのかは、会社によって異なるでしょう。例えば「まずは自社を知ってもらいたい」のであれば、ホームページを見てもらう(たどり着いてもらう)のが目標。「自社サービスに興味を持ってもらい、何らかのアクションを起こしてもらいたい」なら、専用フォームで問い合わせてもらうのが目標です。
だから、まずは「自社のホームページで何がしたいか」を決めることが何より大切。そして目標に応じた内容(コンテンツ)にしていくことがポイントといえます。
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内容を常に新鮮にしておくことで効果UP
自社を知ってもらうにも、問い合わせをしてもらうにも、ホームページの中身が「作った当時のまま」だとどうでしょう。読んでいる人が「情報が古いな、この会社は今もちゃんとやっているのだろうか?」と不安になるようでは、ホームページの存在が逆効果となってしまいますね。新しいサービスや商品が出たらその都度更新する、会社概要なども定期的に見直す、などこまめに手をかけていきましょう。余裕があれば、SNS などで最新情報を発信するのもいいですね。ホームページは作ったらおしまい、ではありません。“育てていく”気持ちで、日々対応していくことが大切です。
「でもそこまで手をかける時間がないよ」という会社も多いかもしれません。ホームページ制作には、SEO対策やデザインなどといった専門的な知識も必要。そんな時は、専門のweb制作会社を頼ってみるのも一つの手です。プロの手を上手に借りながら、自社の強みをアピールできるホームページを作り育てていきましょう。
フォスターでは、お客様のご要望を丁寧にお聞きしながら最適なホームページ作りを約束します。詳しい内容はこちらをご覧ください。