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集客しなければ始まらない
ここでは、集客した後に、問い合わせを増やしていく方法をご紹介します。
集客のコツについては、「ホームページを使った集客のコツ」をまずは読んでみてください。
質の高いデザインとホームページのスマホ化は最低限
2007年。スティーブ・ジョブズのプレゼンによって、iPhoneがセンセーショナルに登場しました。それから10年後、スマホの普及率は20〜30代で90%、40代は85.5%、50代は72.7%、60代は44.6%になりました。
このスマホの普及率とホームページには、関連性はあるのでしょうか?
実は、大ありなんです。パソコン向けのホームページをスマホで閲覧すると、文字が小さく、ボタンもわかりづらく、ユーザーにとってフレンドリーではありません。
Googleの調査によると、スマホ未対応のサイトではユーザーの48%がイライラし、36%が時間を損したと感じることがわかっています。さらに、48%のユーザーは、そのブランドや企業に対して悪い印象を持つと言われています。
つまりスマホ未対応のホームページは、ユーザーにとって最悪のユーザー体験なのです。せっかく見込客がいたとしてもページを離脱し、最悪の場合、企業価値を毀損することにもなります。
Googleもスマホ化されたホームページを優先的に評価する傾向があり、SEO的にも不利。
ですから今の時代、ホームページのスマホ化はオプションではなく、必ず対応しておかなければいけないことだと言えます。
また、自動車やスマホ、住宅まで、すべてのものに流行りがあるように、ホームページのデザインにもトレンドがあります。
企業やブランドとの接点が、ホームページというのはよくあることですが、もし時代遅れのデザインのままなら、当然ながら印象は良くありませんよね。ホームページのデザインも、時代に合わせて常にアップデートしていく必要があります。
コンバージョン率を目標値として設定する
ここからは、フォスターがホームページからの問い合わせを増やす上で重視していることをご紹介していきます。
フォスターでは、まずアクセス解析ツールを使いコンバージョン率をチェックすることから始めます。コンバージョン率とは、アクセスに対する成約の割合。100のアクセスに対して10件成約すれば、コンバージョン率は10%となります。
このコンバージョン率を把握し、目標値を設定します。
導線の設計通りにページ移動しているかチェックする
フォスターでは、ホームページを制作する際に、ホームページに集客してから問い合わせまでの流れを事前に設計しています。問い合わせまでに必要な情報、流れを決めることで、スムーズに問い合わせにつながるからです。
たとえば、ランチを食べるお店を探す時、どのような情報をもとにお店を探しますか?
Googleで検索して、食べログをチェックして、場所、メニュー、料金、口コミをチェックしてから、予約しませんか?
ホームページで問い合わせをする際にも同じことが言えます。
「会社概要→サービス詳細→価格→口コミ」などを経て、問い合わせにつながるのです。この流れを導線といい、ホームページを制作する際には事前に設計します。
ホームページ制作やリニューアル後、導線通りにユーザーが問い合わせまで進んでいるかをチェックし、問題があれば改善をしていきます。
そのとき、フォスターではレコーディングとヒートマップと呼ばれるツールを使用して、ユーザーの動向を確認しています。
レコーディングは一言で言えば、ユーザーが見た通りの画面を録画するツールです。どこをクリックしたか、どの写真やテキストを注視していたかがわかります。
ヒートマップ は、ホームページ上のユーザー行動を色で表すツールです。熟読した部分、離脱した部分、クリックした部分などを知ることができます。
こうしたツールを使い、ユーザーが不満に感じている部分を洗い出し、ホームページのテキストや画像、構成などを結果が出るまで改善し続けていきます。
問い合わせは日々の小さな改善で増やすことができる
問い合わせは、ホームページを日々改善していけば、確実に増やすことができます。
「ホームページはあるのに問い合わせがない」「アクセスはあるのに問い合わせがない」という悩みを抱えている方は、フォスターにご相談ください。分析から改善の流れは、特別なツールやノウハウが必要なため、プロにお任せいただくのが一番です!