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Contents
1)Indeedの仕組みをおさらい
Indeedとは、従来の求人サイトとは異なる、求人情報に特化した検索エンジンです。GoogleやYahoo!の求人情報版と言った方が分かりやすいでしょうか。Indeedで検索できるのは、インターネット上にあるあらゆる求人情報で、ハローワークや求人サイト、企業ホームページに掲載されている情報も含まれます。Indeedの検索窓は「キーワード」、「勤務地」の二つ。キーワードを入力すると、親和性の高い求人情報が検索結果として表示されます。また、Googleなどの検索エンジンで求人情報を検索した場合も、Indeedの情報ページは高く評価され、上位表示されます。近年、求職者はインターネット検索を利用して求人情報を集めており、求職者の約8割がIndeedを利用した経験があるというデータも。時代背景に最もマッチした採用方法として注目を集めています。
2)Indeedで採用を行うメリット
無料で始められる
Indeedへの求人情報の掲載は無料でも行えるため、まずどんなものなのか知るために試したいという場合に最適です。無料の掲載方法は2種類で、自社の採用ホームページをIndeedにクローリングしてもらって表示する方法と、Indeed内に直接投稿する方法があります。直接投稿が簡単な操作で行えるというのも、利用しやすい点です。
有料広告は費用が調整可能
Indeedによると、有料広告を利用することで、無料のみと比べて最大5倍のクリックが得られるとのこと。お問い合わせにつながる可能性も格段に高くなるため、やはり有料での利用が前提となりますが、その場合でもメリットがあります。定額サービスではなく、設定画面にてクリック単価(1クリックあたりの消費額)の上限を決めたり、月額予算を設定したりできる点です。予算を大幅に超えてしまうなどの心配がなく、きちんと予算を管理することができます。
分析、改善が可能
有料広告は「求人アナリティクス」という、月単位で掲載情報を分析したページを閲覧できます。Indeedには「アナリティクス」という分析ページも別にあり、そちらは無料でも利用可能です。情報を分析し、改善しながら採用活動を行えます。
3)Indeedで採用を行うデメリット
無料利用のみは効果が出にくい
無料利用は難しい面もあります。まず、クローリングは「各求人の職種や勤務地ごとにそれぞれ固有のURLが設置されている」など、いくつか条件があるため、確実とは言えません。また、直接投稿した場合も、無料と有料は表示位置が別々。検索結果が表示される際、有料はページの上部と下部に表示され、検索した求職者の目に留まりやすくなっています。
運用に専門的なノウハウが必要
Indeedで求人を表示させるには、的確なSEO対策が必要です。Indeedが認識しているキーワードと求職者が検索するキーワードが異なると表示されないため、タイトルなどに記載するキーワードが重要。求人内容についても、求職者のニーズに合った情報が高く評価されるため、最適化が欠かせません。また、有料広告は入札制。クリック単価の設定が必要で、金額が低すぎると、表示順位が下がる可能性があります。
運営側からのフォローが少ない
電話やメールでの問い合わせに対応していますが、個別に担当者が付いて、フォローしてもらえるわけではありません。前述のように、運用には専門的なノウハウが必要という面もあり、社内での運用には難しさがあります。
4)まとめ:Indeed利用の際は運用代行の検討を
以上がIndeedの仕組み、メリット、デメリットでした。メリットを活かすためには、専門的な知識や経験による分析、改善が必要になることがお分かりいただけたかと思います。Indeedを初めて利用する方はもちろん、利用してみたけど結果が出なかったという方も、運用代行の依頼を検討してみてはいかがでしょうか。