目的を達成し続けるホームページを生み出す制作会社に欠かせない四つの条件

その一　ホームページの目的の明確化からスタートする

すでに取り扱っていないサービスが掲載されているなど、放置されている企業ホームページに出会った経験は、どなたでもあると思います。費用や労力をかけて作られたホームページのはずですが、なぜ放置されているのでしょうか。それらのホームページには、目的が明確化されていないと思われるケースが多くあります。例えば、「他社も作っているし、ウチも作ろうか」というノリで作られているとしたら、目的が曖昧になっている可能性大。そうしたホームページは見た人にとって魅力に乏しいためアクセスが減り、社内でも効果が実感しづらいものになってしまいがちです。そのため、最初に目的を明確化し、それを社内で共有していただくことが、目的を達成し続けるホームページを制作する会社にとって重要になるのです。

その二　目的が共有でき、客観的な視点で分析できる

明確になった目的はホームページ制作会社と共有することが必要。綿密なヒアリングをしてくれるなど、コミュニケーションを重視している制作会社を選ぶべきでしょう。さらに、制作会社が市場調査、競合他社の分析、ターゲット分析なども行い、貴重な第三者の目となってくれたら、自社の強みを効果的にアピールしてくれるはずです。自分たちの言いたい事だけを並べたホームページは、見た人にとって魅力的とは言えません。自社の事を深く理解してくれながら、客観的な視点も併せ持った制作会社の力を借りることも必要となります。

その三　改善策だけでなく新たな要素も提案できる

目的達成のためには、課題を浮き彫りにし、改善策を考える必要があります。そこで有効なのがアクセス解析などを用いた分析。専門的な知識が必要になる作業ですので、自社についてよく理解し、アクセス解析にも精通しているホームページ制作会社から改善案の提案を受ける形がベストでしょう。ただし、それだけで充分とは言えません。ホームページが目的を達成し続けるためには、現状の課題をクリアするだけでなく、新たな要素を取り入れることが必要になるのです。ここでも頼りになるのは、第三者的な視点。アクセス解析などにより、社内では気付かなかった隠れた魅力の発見など、プラスアルファの提案ができる制作会社であれば、ホームページ制作はさらに充実したものになります。

その四　ホームページを成長させる運用ができる

目的達成のために、とことんこだわったホームページがいよいよ公開。ご担当者様にとってはうれしい瞬間でしょう。でも、ちょっと待ってください。ホームページは公開して終わりではないのです。今回のテーマである「目的を達成し続けるホームページ」にとって、公開はゴールではなく、むしろスタートと言えます。公開後もアクセス解析などを参考に改善を重ねることが必要。また、定期的に情報を更新することなども大切となります。コンテンツ作成など、社内で難しい作業は代行を依頼することになりますが、ホームページ制作を担当した会社が運用面までカバーしているのが理想です。ホームページの誕生から持続的な成長まで、責任をもってサポートしてくれる制作会社を選びましょう。

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